【わんこと旅】 北海道へ!Story.6(4日目:道東を巡るのだっ!)
◆北海道へ来たっ!
(4日目:北海道の最北端まで行くのだっ!)
■お宿から出発。
敷地が広いから、朝もしっかりお散歩。
まだ、9月なのに少し紅葉している木々も。
本日の最初の観光地へ、レッツらGo!
目指すは、ココから約15㎞、
車で25分ほどの
知床五湖。
北海道の道路に【飛び出し注意】のシカの
注意看板があるけど、シカ出てくるの?
った思ってましたが、道中で・・・
シカやっ!!奈良のシカよりデカい!!
自然に近づいたのかシカが普通に道路にいました。
■観光地(6) 知床五湖(※ペットの同伴不可)
時間:4月下旬~11月下旬
8:10~16:00
7:40~18:30(高架木道)
見所:原生林に囲われた5つの湖で自然を満喫。
隣接:知床五湖フィールドハウス
(地上遊歩道のガイド予約等)
電話:0152-24-3323
じゅんちゃんとななちゃんはここまで。
駐車場から高架木道入り口までの旅です。
車の中で、しばしお待ちくださいませませ。
木道から入ると、原生林の中を木道があります。
その先に目指す湖があるはず。
【高架木道】は無料で散策できますが、
有料・要予約で、知床五湖登録引率者による
【地上遊歩道】のガイドツアーもあります。
高架木道から下に降りていき、地上遊歩道を散策。
たっぷり自然と知床五湖を楽しめます。
じゅんちゃんとななちゃんが同伴できないから、
うちは選択できません。
木道の最後まで歩いてやってきました。
なかなかの距離がありました。
大自然って感じです。
次の目的地に向かう前にトイレを済ませて、
と思った目の前の張り紙。
(以下、転記)
コードネーム97B-5,またの名はソーセージ。
初めて出会ったのは 1997年秋、彼女は母親からはなれ独立したばかりだった。翌年の夏、彼女はたくさんの車が行きかう国立公園入口近くに姿を現すようになった。その後すぐ、とんでもない知らせが飛び込んできた。観光客が彼女にソーセージを投げ与えていたというのだ。それからの彼女は同じクマとは思えないほどすっかり変わってしまった。人や車は警戒する対象から、食べ物を連想させる対象に変わり、彼女はしつこく道路沿いに姿を見せるようになった。そのたびに見物の車列ができ、彼女はますます人に慣れていった。
我々はこれがとても危険な兆候だと感じていた。かつて北米の国立公園では、餌付けられたクマが悲惨な人身事故を起こしてきた歴史があることを知っていたからだ。我々は彼女を必死に追い払い続け、厳しくお仕置きした。人に近づくなと学習させようとしたのだ。しかし、彼女はのんびりと出歩き続けた。
翌春、ついに彼女は市街地にまで入り込むようになった。呑気に歩き回るばかりだが、人にばったり出会ったら何が起こるかわからない。そしてある朝、彼女は小学校のそばでシカの死体を食べはじめた。もはや決断のときだった。子供たちの通学が始まる前にすべてを終わらせなければならない。私は近づきながら弾丸を装填した。スコープの中の彼女は、一瞬、あっ、というような表情を見せた。 そして、叩きつける激しい発射音。ライフル弾の恐ろしい力。彼女はもうほとんど動くことができなかった。瞳の輝きはみるみるうちに失われていった。
彼女は知床の森に生まれ、またその土に戻って行くはずだった。それは、たった 1本のソーセージで狂いはじめた。何気ない気持ちの餌やりだったかもしれない。けれどもそれが多くの人を危険に陥れ、失われなくてもよかった命を奪うことになることを、よく考えて欲しい。
(以上、転記)
以前に、貧しい国に旅行に行った日本人が、
痩せた子供を連れた母親に、食べ物をあげようと、
渡そうとしたとき、手をはねのけられた。
旅行者は、なぜ!?と思ったが、
母親は、食べ物はほしいが、一度でも与えた時に、
今後、いつ同じものを食べさせれるかわからない。
の理由から断った。って話を思い出した。
良かれと思ってた一時の接点での行動が、
自分では考えない結果に行くことがある。
張り紙を読んで、いろいろと考えさせられました。
次は、『オシンコシンの滝』へ。
関連HP:
■観光地(7) オシンコシンの滝
(国道334号沿い)
見所:知床半島最大の滝。
二筋に分かれる滝から、『双美の滝』という。
国道横すぐあります。
売店やトイレもあり、気軽に立ち寄れる場所です。
階段を上り、滝に近づくと、冷たっ。
マイナスイオンならぬ、水しぶきが飛んでます。
次は、『神の子池』へ向かいます。
関連HP:
■観光地(8) 神の子池
時間:6月上旬~10月下旬
見所:エメラルドブルーに輝く池
到着しました。
『神の子池』はこちらの看板から、
駐車場まで未舗装道路。
ガッタンガッタンと、揺れる揺れる。
駐車場からは、遊歩道です。
確かに青い。
ここの水源は摩周湖の外輪山の伏流水。
水がとにかく澄んでて、周りの緑と共になり神秘的。
【パワースポット】として、
体に溜まった不浄なものや、負の感情を浄化し、
心を曇りのない澄んだものにしてくれる。
じゅんちゃんは、神秘のパワーを感じ中です。
ななちゃんは、口開けて、よくわかりません。
しかし、このあとの目的地までの、
スマホナビが電波圏外でフリーズ(汗)
古いカーナビで目的地へ。
スマホナビも良いけど、
電波が圏外になったときは、
スマホが使えず、不安が襲ってきます。
カーナビもやっぱり必要かと思いました。
あと、道にキツネがひょっこり出てきた。
嘘のように動物には結構遭遇します。
道の真ん中で、ジーとこっちを見ています。
後ろから来たタクシーがキツネの横に停車。
知床五湖に張紙のソーセージを思い出した。
次は、『摩周湖』です。
関連HP:
■観光地(9) 摩周湖(第1・第3展望台)
見所:日本一の透明度を誇る湖
来ました『摩周湖』。
摩周湖に入ってくる川がないことから、
不純物がほとんどない透明度の高い湖。
透明度は日本で一番。
世界でバイカル湖に次ぐ2位。すごい。
6月~8月には、霧の摩周湖となることも。
今日は、曇ってて少し暗い感じです。
摩周湖は、景色が良く、駐車スペースもあり、
かなり景色を堪能しました。
第1展望台のレストハウス横で、
顔出し写真してみました。ベタやなぁ。
うぉぉー!じゅん姉ちゃんの後ろに人がっっ!
って、抱っこしている父ちゃんでした。
ななちゃんもドアップ顔出し写真。
次は、『屈斜路湖(美幌峠)』を目指します。
関連HP:
■観光地(10) 屈斜路湖(美幌峠)
目印:道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠
※道の駅には、営業時間・休日あり
見所:一目見たい。その名は、クッシー。
なんかずぅーと音楽が流れてます。
『美空ひばりの美幌峠』の碑からでした。
ここは、屈斜路カルデラの外輪山にある峠。
屈斜路湖の展望台から、クッシーを探せ!
道の駅の名前のとおり、圧巻の大パノラマ。
クッシーの影は、確認できません。
次に来たときは、捕まえてやる!
その時まで、あばよっ!
本日の観光は終了。お宿に向かいます。
関連HP:
★【お宿】阿寒湖温泉 ホテル山水荘
電話:0154-67-2101
まず、安いっ!
ホンマにこの値段でええの?
『阿寒湖』のスグ近く。
間違いなく温泉街です。
コンビニ等の店舗は多数。
少し昭和の香りはしました、
旅ってそういうもの。
キレイさや便利さを求めるものじゃなく、
常には感じれない情緒を感じること。
父ちゃんは、この雰囲気が好きです。
関連HP:
※素人のまとめなので、
もっと詳しくはネットで検索お願いします。
現在においては、情報に変更があるかもです。
この話は、2018年9月に、
北海道旅行をした時の思い出のお話です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。