オイルショックじゃないんだから!!
令和2年2月29日。
お店から、トイレットペーパーが無くなる。
おいおい!これは昔あったオイルショックやん!!
これは全国的なことらしく、
トイレットペーパーの在庫について
「全国の工場だけでも3週間分以上の在庫があり、
製造・配送も通常通りに行われています」
「一部の店舗等では、顧客が集中することで,
一時的な品薄状態が生じていますが、
今後、順次解消していく見通しです」
とコメントしています。
これについては、日本家庭紙工業会も2月28日、
トイレットペーパー・ティッシュペーパーの供給・在庫について、
「十分にあります」との声明を発表。
同協会によると、
トイレットペーパー・ティッシュペーパーについては、
ほとんどが国内工場で生産されており、
現在も新型コロナウイルスの影響を受けることなく、
通常通り生産・供給を行っているとのこと。
原材料の調達についても、
中国に依存していることはなく、
製品在庫も十分にあるため、
需要を満たすだけの、
十分な供給量・在庫を確保できている。
どうも品薄情報の発端となったのは、
「マスクの次はトイレットペーパーが品薄になる」
というネット上の書き込み。
書き込み自体は「製造元が中国」「マスクと原料が同じ」
といった誤った情報に基づいたもので、
真偽はともかくとりあえず買う人々がいた結果、
実際に売り切れが相次ぐ事態。
経済産業省の『トイレットペーパーの備蓄・・』も、
心理的には備えあれば・・・で日ごろからの備蓄。
それがある日突然に、
トイレットペーパーが買えなくなるとの情報から、
備蓄のある人も取りあえず買っていく状態になり、
本当に必要な人が買えない事態を思うと、
一度冷静になって、本当に今必要なのか?で、
不要不急の買いだめは控えた方がいいと思います。
もしやの不安な気持ちは、わからんでもないですが、
全国的なこんなオイルショック現象になるとは・・・。
今回の件では、
何気ないSNSでの広がりに、
驚きや怖さを感じました。
※記事を見て、気になった方は、
もっと詳しくはネットで検索してみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。